REAL ESTATE 不動産事業

建築士の視点で、
空き家・相続に関する課題に
皆様と共に向かい合います。
建築事務所の当社が空き家・相続に関する業務をお引き受けするようになった理由として日頃の業務中、
お客様との雑談の中でも不動産に関するご心配事をお耳にする事が多く、それに対してどのように準備・対策すれば良いかも不明で、
相談先もなく放置している事が多いということがわかり、これは建築士として無視するわけにはいかないと考えました。
そこで、その一部を担うことができる当社が窓口になり、総合的にお手伝いできると思ったのが業務始動の発端です。

空き家・相続等のお悩みは、建物の現状、親族との関係性等無数にパターンがあり、
非常に難解かつ正解が定かでない事例が多いと思います。
実際、直面して初めてその煩わしさに戸惑う方が多いと思います。
よく話題にしていただくのは
  • 将来相続する予定または相続した土地をどうすれば良いか。
  • 相続した住む予定のない空き家・・・思い入れがあるが管理し続けるのも費用負担が大きい。
  • 空き家を解体したいが、残置物もあり何から手をつけたら良いのか。
  • 「解体して更地にしたら固定資産税が上がる?」とはどういう事なのか。
  • この土地は、昔から隣地との境界が定かでないけど売却できるのか。
  • などの事柄です。
「今現在空き家・相続の悩みはないかな・・・」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし実は、将来ご自身や次世代の方が空き家・相続の問題を抱える可能性は少なからずある事が明らかになっております。

土地・建物の現状を把握して、できる事から始める事が重要であり、課題を確認しておく事自体が対策の一つになります。
相続された土地・建物はお客様の大切な資産です。
ご相談窓口として、登記の事、境界の事、税務の事、そして建築の事とそれぞれの専門家に依頼となるのが一般的です。
しかしながらひとつの不動産を総合して考えると、断片的な処置になりがちでまた、煩わしい手間が増える事が多くなります。
そこでまず全体的な現況を把握する窓口として当社がひとまとめで円滑に対処していく方法をとります。
※当社は、各専門家(法定資格士)の業務内容に立ち入る行為は一切いたしません。
※各々必要なお見積りをご提示いたします。
HOW TO USE
相続した物件の活⽤⽅法
01賃貸(住宅)として活⽤
戸建て住宅を賃貸住宅とする場合、まず近隣の家賃相場などの調査や修繕箇所の確認・必要な工事の実施等を募集前に準備することにより、選ばれる賃貸住宅にする事が必要です。
02賃貸(別用途)として活用
事業用の場合、テナントの要望で別用途に変更する方法があります。用途変更は建築基準法上の確認申請や消防法上の検査が必要な場合もあり可能か否かは所在場所・規模・構造等多岐にわたりますので建築士の調査・判断が必要になります。
03ご自身の住居として活用
相続または譲渡によりご自身で引き継いで活用の場合建て替えまたはリフォームが必要になる事が多くなります。現状の調査の上、構造・劣化具合・コスト等多方面から比較検討する事が重要になります。
04ご売却
できれば現状のまま売れたら・・・というのが通常な考えですがご売却に向けて予め実施できることはご準備しておいた方が早期売却に繋がります。売れにくくなる阻害要素は事前に確認しておく事も必要です。
05解体工事
解体工事は、所在場所・構造・残置物の有無等が費用に影響します。費用のみならず安全対策や産業廃棄物の適正処理・解体後の登記等基本的・総合的な部分も合わせて考える事も重要になります。